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チャンピオン・カーニバル (プロレス) : ウィキペディア日本語版
チャンピオン・カーニバル (プロレス)
チャンピオン・カーニバルは、全日本プロレスが主催するヘビー級選手を中心としたシングルマッチによる総当たりリーグ戦、またはトーナメント戦である。「春の祭典」として毎年春に開催される〔これに対して、世界最強タッグ決定リーグ戦は「暮れの祭典」と称される。〕。略称はCC、俗称チャンカー〔誤りではあるが語呂のよさから俗にチャンカンと略されることもある。〕。近年は、毎週中継を行うGAORAの協賛を得て『GAORAスペシャル・チャンピオン・カーニバル』と称されている。(2007年2008年は一部撮って出し〔放送ではニアーライブと呼称〕の中継日がある)
== 概要 ==
1973年4月から、全日本プロレス創設者:ジャイアント馬場の「世界のチャンピオンを集めて雌雄を決したい」という構想の下に始まった。事実上の大前身である日本プロレスが過去同時期(4-5月)に開催した『ワールド大リーグ戦』に匹敵する大一番の大会であるとともに、年末の『世界最強タッグ決定リーグ戦』に並ぶ全日本プロレス最大のイベントとなった。数多くの名レスラーが優勝を目指して好勝負を展開し、数多くの夢の対決がファンに提供された。
優勝者を決定する方式として、リーグ戦方式とトーナメント方式があり、リーグ戦は総当たり式と2ブロック式と2種類あり、総当たり式は上位2名、2ブロック式は各ブロックの上位1名が優勝決定戦に進出している。ただし例外として、1975年はベスト4までトーナメントで4者総当たりの決勝リーグ戦、1997年は巴戦でそれぞれ優勝者を決定した。
1991年以降、優勝者が三冠ヘビー級王者でない場合、自動的に挑戦権が与えられている。
優勝決定戦の会場は、初期は地方で、1991年以降はほとんどが日本武道館。2001年以降は再び地方でも行われ、2007年、2008年、2011年は後楽園ホールで5連戦が行われた。
プロレス四天王時代はハードなシングルマッチの連戦で多数の負傷者が出た。その反省か、後に三沢光晴らが全日本を脱退して旗揚げしたプロレスリング・ノアでは、シングルトーナメント(リーグ戦)はほとんど行われていない(三沢逝去後の2010年にグローバル・リーグ戦が開催された)。だが、チャンピオン・カーニバルによって選手の地力が大いに高められたのも事実である。
『ワールド大リーグ戦』からの歴史的経緯で、日本のプロレスリングシーンにおいて、最も権威のあるイベントとして知られる。当初は全日本プロレスリング所属選手と海外からの参加選手を交えた大会だったが、近年は他団体からの参戦も増え、再び事実上「シングルレスラー実力日本一決定戦」としての地位を確保しつつある。
なお、1983年から1990年の間は、多数のタイトルマッチを行うシリーズ(『グランド・チャンピオン・カーニバル』など)として開催された。
日本テレビで放送されていた『全日本プロレス中継』の放送時間の変更は、本シリーズ中に行われることが多かった(リーグ戦・トーナメント戦では1979年、1994年、2000年)〔多数のタイトルマッチを行うシリーズでは1985年、1988年、1990年が該当。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「チャンピオン・カーニバル (プロレス)」の詳細全文を読む



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